花巻東・佐々木洋監督が分析した麟太郎の進化した理由_北朝鮮対日本
米屈指の名門・スタンフォード大に入学予定の佐々木麟太郎内野手(19)が9日、花巻化し岩手県内で練習を公開した。東・打撃練習では木製で29スイングの後、佐々北朝鮮対日本米国で使用する金属バットで17スイング。木洋計46振し20本のサク越えで8本の場外弾を放った。監督の進今月、が分渡米予定のスラッガーは「全米での優勝」を目標に掲げた。析しまた母校・花巻東野球部の監督で父の洋さん(49)がスポーツ報知の単独取材に応じ“進化した理由”を明かした。た麟た理
右翼場外で見守った花巻東の野球部員から、太郎歓声が上がった。花巻化し「また来た」。東・両翼92メートル、佐々中堅120メートルの花巻球場で46振し8本の場外弾。木洋北朝鮮対日本約40人の報道陣が見守る中、監督の進推定130メートルの特大弾も放った麟太郎は「調子は上がっていると思います」と納得の表情を見せた。が分
一時帰国中に見せた規格外のパワー。新スイングが進化の証しだ。花巻東時代はタイミングを取る際に左肘を動かす時もあったがこの日はテイクバックからインパクトまで無駄な動きはなし。快音を連発した。
洋監督は、教え子の大谷も渡米後、速球対応にノーステップ打法に変える対策をしたことを指摘した上で「麟太郎も日本にいたら、もう少し動いていたと思う。米国では打撃練習でも近距離から速い球を投げる。あれじゃないと速球に対応できない」。米仕様のスイングが形になりつつある。
高校の先輩の大谷が46本塁打、46盗塁をマーク。「近づけるように」と大いに刺激を受ける。新たに外野手にも挑戦する意向を持つスラッガーは「全米で優勝することが目標」と力を込めた。メジャーとNPBへの思いを問われると「両方から指名をしていただくチャンスがある。段階を踏めるような選手として見ていただけるように」と意欲。前人未到の領域を目指し、あらゆるチャレンジを続けていく。(高橋 宏磁)
◆スタンフォード大学野球部 米国でトップレベルのNCAA(全米大学体育協会)野球の1部(ディビジョン1)に所属。1部の約300校は約30の連盟(カンファレンス)に分かれ、25年シーズンは強豪が集うアトランティックコーストカンファレンス所属の18校の1つとなる。2月中旬からシーズンが開始。トップ64校が4チームずつに分かれ5月終わりから選手権を開催。勝ち抜いた8校が、ネブラスカ州オマハで6月13日から始まる大学ワールドシリーズに出場し3試合制で優勝が決まる。スタンフォードは過去優勝は2度。1988年以来の全米NO1を目指す。
〇…春に渡米後、スタンフォード大の寮に入寮。関係者によると、1人部屋という選択肢もあった中、2人部屋を本人が希望。英語を少しでも早く覚えたいという思いから、一般の学生との寮生活を選択したという。今夏はMLBドラフトリーグやサマーリーグも転戦したが「野球だけではいかないのが大学生活。勉強も野球も食らいついていくだけ」と意欲。
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