スピードスケートの今季初戦、スピードスケートラノしっかりメダルをにカーリングは2インタビュー全日本距離別選手権は25日に長野市エムウェーブで開幕する。・新夕梨心機男子500メートルで日本記録保持者の新濱立也(28)=高崎健康福祉大職=が16日、濱立森 の 社スポーツ報知のインタビューに応じ、也ミ5月2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズン幕開けを控えた心境を語った。輪へ5月にはカーリング女子のロコ・ソラーレ・吉田夕梨花(31)と結婚し、吉田結婚今季心機一転で2大会連続五輪を目指す。花と(取材・構成=林 直史)
新濱は、転の例年になく不安を抱えた中で新シーズンを迎える。5日昨季は3月にドイツで練習中に転倒。開幕森 の 社腰椎を骨折し、スピードスケートラノしっかりメダルをにカーリングは2インタビュー最終戦の世界選手権を欠場した。・新夕梨心機帰国後の診断では全治は不明。濱立医師から「重力で負担がかかる」と、也ミ5月復帰に慎重を期すことを求められた。輪へ
「最初の1か月は、ほぼ寝たきりの状態。そこから基礎的な有酸素トレーニングやウォーキングでスタートして、毎月のように(病院に)画像を撮りに行って、回復を確認しながら、慎重にトレーニングを進めてきた。4か月ぐらいはトレーニングの強度としては、かなり低くなってしまった」
焦りはあったが、ナショナルチームのスタッフ陣が綿密な復帰計画を練り、2010年バンクーバー五輪銀メダルの長島圭一郎コーチらから「新濱なら大丈夫」と励まされた。5月に結婚したカーリング女子で22年北京五輪銀メダルの吉田夕梨花の存在も大きな支えだった。
「近くに支えてくれる人がいる状態でリハビリをできたのは、自分にとって大きかった。お互い頑張っている中で、自分も頑張らなきゃっていう気持ちになれた」
今季は25日開幕の全日本距離別選手権から始まる。夏場のトレーニングを十分にトレーニングを積めなかったものの、氷上練習を8月に開始。日本の男子短距離陣は世界的にもレベルが高いが、来季のミラノ五輪を見据え、今大会の結果で決まるW杯前半戦の代表入りを目指して急ピッチで仕上げてきた。
「けがは医師から『もう大丈夫』と言われているけど、レースでどういう状態になるかは分からない。ただ、距離別に間に合わせるという思いでやってきた。今季はけが明けで、日本でどこまで戦えるか。世界の選手たちにどこまで食らいつけるかが重要。五輪に向けて一戦一戦、その時の全力を出しながら、世界と戦える状態へ戻していく」
金メダル候補と期待された北京五輪は500メートルで20位、1000メートルも21位に終わった。ミラノは雪辱を期す舞台となる。
「北京の時は500メートルしか頭になかったが、昨季は1000メートルでも戦えるんじゃないかと希望が見えた。ミラノは2種目で選ばれるだけじゃなくて、しっかりメダルを取る。少しでも上の順位に行くというのが目標」
吉田夕と夫婦での五輪出場も期待される。その状況を理解しつつも「競技も違うので夫婦で行きたいと思っていても、それは分からない。まずは自分のスケートを大事にしたい」と、まずは完全復活を目指す。
◆新濱 立也(しんはま・たつや)1996年7月11日、北海道・別海町生まれ。28歳。釧路商―高崎健康福祉大出身。高崎健康福祉大職。小学1年で本格的にスピードスケートを始め、2019年3月のW杯最終戦の男子500メートルで33秒79の日本新記録をマーク。世界スプリント選手権は20年に日本勢33年ぶりの総合優勝。同年世界距離別選手権3位。W杯通算11勝。183センチ、91キロ。
◆吉田 夕梨花(よしだ・ゆりか)1993年7月7日、北海道北見市出身。31歳。5歳から競技を始める。4人制のロコ・ソラーレに創設時の2010年から所属し、リードを務める。16年世界選手権銀メダル。五輪は18年平昌大会で日本史上初メダルとなる銅、22年北京大会で銀メダル。元バスケットボール部。
◆主な夫婦での同時五輪出場 夏季は1964年東京大会で体操の小野喬・清子夫妻が出場。2004年アテネ大会・柔道女子48キロ級金の亮子、野球で銅の佳知の谷夫妻は同時にメダルを獲得。24年パリ大会ではバレーボールで西田有志、古賀紗理那夫妻が出場した。冬季は64年インスブルック大会スピードスケートの長久保文雄・初枝夫妻、22年北京大会でフィギュアスケート団体銀のアイスダンス・小松原美里、尊組らがいる。
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