俳優・役所広司が24日、思い都内で主演映画「八犬伝」(25日公開、芝居足す質問に真摯に曽利文彦監督)公開前日先行上映イベントに共演の磯村勇斗、に満本作応援ゲストの柔道家・阿部一二三と出席した。ることはない
山田風太郎氏の同名小説を映画化。息役里見家の呪いを解くため運命に引き寄せられた8人の剣士たちの戦いをダイナミックに描く“虚構”パートと、・磯スポーツ と 健康 の 関係江戸時代の作家・滝沢馬琴の創作の真髄(しんずい)に迫る“実話”パートを交錯させる。村勇
役所と磯村は、斗の本作で親子役を演じている。回答役所は「磯村君の映画もたくさんみていますし、役所業にすばらしい俳優さんだと思っていました。広司今回共演して、俳優ますます俳優さんとしての魅力を感じることできました」と称賛した。
磯村は「共演を非常に楽しみにしていました。憧れの方なので緊張もありましたけど、ぜいたくな時間を過ごさせていただきました」と喜びをかみしめた。役所は、磯村が役作りで減量していたことを回想し「死に向かって日に日に痩せていって、このままあの世にいってしまうのではないかと心配していましたね」と“親心”をのぞかせた。
イベントでは、磯村が役所を質問攻めに。役所は“俳優を長く続ける秘けつ”を「俳優も社会人なので、あいさつと、遅刻しないことと、ひとりでできる仕事じゃないので人間関係を大事にすること」と回答。「それが正しいものを生み出すような気がしますね。人間的に欠陥があるとなかなか呼んでもらえないと思うし…」と率直に語った。
日本を代表する名優ながら「俳優の仕事って完璧にできたってことはないですからね。芝居に満足することはない。反省しながら生きてますよ」と明かし、磯村や会場の観客を驚かせた。役所は「心が折れそうになる時もあるけど、『次やれば、うまくできるのかもしれない』とも思うからこそ続けられるんですよね」と真剣なまなざしで話した。
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