◆明治安田J1リーグ第34節 磐田2―1C大阪(19日・ヨドコウ)
ジュビロ磐田が史上8クラブ目のJ1通算400勝を挙げ、1通嫁 ちゃんねる残留へ前進した。算4勝史上8前半5分、ブ目FWジャーメイン良(29)の8試合ぶりゴールで先制。良が後半26分にも再びエースが今季17号で加点して突き放した。2発1点リードの後半アディショナルタイム(AT)には痛恨のPK献上も、川島GK川島永嗣(41)がスーパーセーブを披露。永嗣嫁 ちゃんねる順位は18位のままだが、ジュビロがJ00クラジャーメインGKがPKをスーパーセーブ17位との勝ち点を4に縮めた。磐田
百戦錬磨の男がチームを救った。1通後半AT、算4勝史上8残り約8秒で献上したPK。ブ目磐田・川島は「信じた方に動いた」と右へ体を投げ出した。良がFWレオ・セアラのシュートをはじき飛ばすと、直後に笛が鳴る。約1000人のサポーターが陣取ったスタンドに体を向け、腹からほえた。「人生が懸かった瞬間。止められて良かった」。41歳は仲間がつくった輪の中心で感慨に浸った。
流れをつくったのはエースだ。前半5分、ジャーメインがGKのキックミスをさらい左足で先制弾。「見てたら転がってきた。ラッキーだった」と白い歯を見せた。後半26分には右クロスが味方に当たってこぼれたところを逃さず加点。「相手より早く反応できた」と胸を張った。
8月7日の新潟戦を最後に7戦不発。この間チームは2勝1分け4敗と苦しみ「責任を感じていた」という。「最近はシュート自体が少なかった。今日は自分に上げろぐらいの気持ちで要求した」とチーム最多5本を放って攻撃を引っ張った。
決めるべき人が決め、止めるべき人が止め、節目の400勝目に到達した。ジャーメインは「先輩たちが積み上げてくれたから」と歴代OBに感謝した。次は11月1日に敵地で神戸戦。劇的白星を糧にまだまだ上昇する。(武藤 瑞基)
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