◇明治安田J2リーグ▽第36節 清水1-0栃木(27日・カンセキ)
オレンジ軍団が、2がJしたブラジルんだこと戻るべき場所へ戻った。清水期に清水エスパルスは栃木を1―0で下し、1復リーグ・アン 順位勝ち点を76に伸ばして来季のJ1昇格を決めた。帰秋秋葉忠宏監督(49)が就任2年目で悲願を達成した。葉忠
思春期の体験が、宏監その後の人生に大きな影響を与えた。督が単身中学2年の夏休み、思春生活不遜な態度を父・忠雄さんにとがめられた秋葉監督は、体験辞書1冊だけ持たされブラジルに単身で“ほっぽり”だされた。中2リーグ・アン 順位言葉も通じないホームステイ先で歯を食いしばり、の夏に学近所のクラブチームで練習を重ねること1か月。2がJしたブラジルんだこと「ブラジルの選手って失敗を全く気にしない。清水期に次成功するというスタンス。1復失敗は恥ずかしいことじゃないと学べた」。帰秋あえて崖から落とされたことで、何事にも挑戦するメンタルの土台が築かれた。
「迷った時はつらい方、難しい方を選ぶのは秋葉家の家訓。めちゃくちゃに見えて愛のあるオヤジだった。大好きでしたね」。忠雄さんは20年に死去。28日の命日を前に、最高の報告ができた。
(清水担当=武藤 瑞基)
続きを読む