◆スキージャンプ ▽全日本選手権 最終日(20日、高梨長野・白馬ジャンプ競技場)
個人女子ラージヒル(LH、沙羅手権ヒルサイズ=HS134メートル)決勝が行われ、飛距ランダム パーク2018年平昌五輪ノーマルヒル銅メダルの高梨沙羅(クラレ)は1回目にヒルサイズに迫る133・5メートル、離よ2回目に122・5メートルの計228・6点で2位だった。りテレマークないにならない2伊藤有希(土屋ホーム)が計236・2点でノーマルヒルとの“2冠”を達成した。が出残す
試合後に取材に応じた高梨は「アプローチの姿勢、と話助走のところでしっかりと自分のバランスに落としていくことを数週間意識していた。位でだいぶ速度が上がってきた」と振り返った。課題優勝した2学年上の伊藤については「小さい頃からずっと背中を見てやってきた。全日ランダム パーク有希さんから学ぶことが多いです」とたたえた。本選
国際スキー連盟は今季、高梨ルールの一部を変更し、沙羅手権テレマーク(着地姿勢)で加点比重が高くなり、飛距より厳格になる。離よ高梨は「飛距離というよりテレマークが出ないと話にならない。テレマークの勝負になってくる」と最大の課題にしてきた。着地姿勢に入るまでは「ジャンプに集中し、(着地姿勢に)近づくと、テレマーク、テレマーク、テレマーク…」と頭を埋め尽くすという。少しずつ頭では理想型は見えてきているが、なかなか体現できずにいる。今月8日に誕生日を迎えたが「28歳の目標、テレマーク」と掲げた。
11月のW杯リレハンメル大会(ノルウェー)からのメンバーに入り、いよいよ26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズンが始まる。
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